こんにちは。理容学科教員の菅です。
今回は、一般教養の授業で行った「華道」の授業です。
「華道」=「お花を活ける」授業ですが、
理容師が「ヘアスタイルを作る」ことと、たくさんの共通点があります。
(詳しくは、長くなりますので、下に書いてあります。読んでみてくださいね。)
中には、当然、初めての学生もいたのですが、思った以上に真剣に取り組んでいました。
ハサミは使い慣れているはずなのですが、やはり普段使っているハサミとは
全然違うので、最初は大変そうでした。^^;
それにしても、同じ花や器を使って活けるのですが、それぞれ個性が出て、面白ですね。
3月にもう一度授業を行うのですが、「次の構想を練っている」ということのようです。
レベルアップした作品、ぜひ作ってもらいたいですね。^^
【華道とヘアスタイル造りの共通点は?】
理容の仕事も華道も、共通点はたくさんあります。
ヘアスタイルを作るときに必要なのは、
カットなどの技術力が注目されがちですが、
技術力以外の「出来上がりをイメージできること」、
「出来上がるまでの工程を組み立てられること」
などが同じくらい大切です。
その時には「バランス感覚」や「空間認識」、「配色」なども必要になります。
ただ、技術を力を高めるトレーニングだけでなく、
「バランスや空間、配色などを考えながら工程を組み立てる」授業は、
あまり行っているところはないようです。
理容技術以外の違った角度からこういった学習をするのも大切ですよ。
【お知らせ】
その1
理容師の仕事を紹介した漫画、
Barber’s Story」&「Barber’s storyボイスコッミク」が出来上がりました!!
実話に基づいて出来上がった物語です。必見ですよ。
その2
次回2月27日(土)オープンキャンパスは、
ここ数年大人気の「フェードカット」!
ぜひ挑戦してみては!?