優秀賞受賞の和田さんよりコメントいただきました！

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私がこの作品を作るにあたって、こだわった部分を振り返ってみると、「これ」と言ったところはなく、その時の自分の気分や付けたいもの、したいカラー、したいメイクなど、本当にその時の思いつきでした。実をいうと最初は失敗作でした。だけどその失敗も味にしようと思い続けて思いつきのスタイルを作っていくうちにだんだんと美しいものになっていきました。

カットの仕方やカラーを塗布する場所、あえて目に化粧をせず、綿で覆うところだったり、頬と口の立体感を稚リアルに表現するなど神秘的でどこか不思議だけど可愛らしくて、ユニークな作品に仕上げました。最初は失敗作だったものが思い入れがある、世界に一つしかない大切な作品になり、とてもいい経験になりました。

そして色鮮やかで見た人の目にパッと止まる花束のような作品になりますようにという思いから、タイトルは「花束」にしました。
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